今回コンピューター診断したサンバーワーゲンバスは確かにエラーがたくさん記録されていた。
しかし、これといった原因が特定できない。
エラーの原因が様々なのです。
こういう症状のときは取り付け方のどこかに問題あり!という場合が多いです。
ベバストFFヒーターが悪いのではなく、つけ方による問題なので、着けたばかりはエラーとして検知しないことが、時間が経つにつれてその積み重ねでアラーを起こしてしまい、挙句に果てに本体も壊してしまうのです。
では、では、どこに問題があるのか細かく見ていかないとわかりません。
しかし、どうやら車体下にコンデンサー(?)が鎮座し、その奥にベバストヒーターが取り付けて合って調べることが出来ない・・・。
一番原因として怪しい ”取り出し管”を確認してみる。
ガソリン車は基本的に取り出し管を施工しなければならないのですが、簡単な分岐の方法で燃料ラインを加工している車があります。
コンピューター診断の依頼に来る方で、不具合の原因として、多い原因の一つです。
確認できる範囲で見た限り、取り出し管で施工されているし、配管に問題なさそう。一応燃料タンクを下ろしてしっかり確認しました。
考えられるのは本体の取り付け方。
本体が斜めになっているので、一部干渉してしまっている。
本当はいったん外して取り付けなおした方が良さそうだが、外すにはコンデンサーを外さなければならない。それはちょっと無理なのでそこはいじれない。
後、気になるのは吸気管の位置。
えっ?・・・・